【2005.10.23 菊花賞】
強さに揺れたスタンド。
直線真ん中、歓声を突き抜けて無敗の三冠。

持ったまま上り3ハロン33.1のデビュー戦。4角10馬身差を最後は5馬身ちぎった若駒S。大外をまくり鞭なしで完勝した弥生賞。皐月賞はスタートで躓き最後方。3角で初めて手綱が動き、4角で初めて鞭が入るが、直線の豪脚で2馬身半差の快勝だった。単勝1.1倍の日本ダービー。後方を悠々と進み4角過ぎに大外へ。直線だけ追われるとレコードタイ、5馬身差の圧勝だった。そして仕上げの菊花賞。珍しく引っかかる。それでも馬群の中で落ち着き脚を溜めると、直線を軽やかに飛んで、無敗の三冠。実況は「世界よ、これが日本近代競馬の結晶だ」と叫ぶ。父は大種牡馬サンデーサイレンス、鞍上は天才武豊。レースのたび衝撃の走り、ゴールのたび劇的な勝利。そして美しい馬体。最強にして最愛の名馬に、勝負や馬券を超えて誰もが抱いた夢と希望も、その時、幸せに結晶した。

【2005.4.17 皐月賞】
悲鳴を呼んだスタート後の躓き。
歓喜を招いた完勝のゴール。

【2005.5.29 日本ダービー】
美しく幸福な衝撃。4角大外、
直線だけ追われて5馬身差の圧勝。

1代 2代 3代

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986

Halo

Hail to Reason

Cosmah

Wishing Well

Understanding

Mountain Flower

ウインドインハーヘア
鹿毛 1991

Alzao

Lyphard

Lady Rebecca

Burghclere

Busted

Highclere
開催日 レース名 開催
場所
着順 騎手 コース・
距離
タイム 1(2)着馬
2004年
12月19日
新馬 阪神 1 武豊
2000m
2.03.8 (コンゴウ
リキシオー)
2005年
1月22日
若駒S 京都 1 武豊
2000m
2.00.8 (ケイアイ
ヘネシー)
2005年
3月6日
弥生賞
(GII)
中山 1 武豊
2000m
2.02.2 (アドマイヤ
ジャパン)
2005年
4月17日
皐月賞(GI) 中山 1 武豊
2000m
1.59.2 (シックスセンス)
2005年
5月29日
東京優駿(GI) 東京 1 武豊
2400m
2.23.3 (インティライミ)
2005年
9月25日
神戸新聞杯
(GII)
阪神 1 武豊
2000m
1.58.4 (シックスセンス)
2005年
10月23日
菊花賞(GI) 京都 1 武豊
3000m
3.04.6 (アドマイヤ
ジャパン)
2005年
12月25日
有馬記念(GI) 中山 2 武豊
2500m
2.32.0 ハーツクライ
2006年
3月19日
阪神大賞典
(GII)
阪神 1 武豊
3000m
3.08.8 (トウカイ
トリック)
2006年
4月30日
天皇賞(春)(GI) 京都 1 武豊
3200m
3.13.4 (リンカーン)
2006年
6月25日
宝塚記念(GI) 京都 1 武豊
2200m
2.13.0 (ナリタ
センチュリー)
2006年
10月1日
凱旋門賞(G1) ロン
シャン
失格 武豊
2400m
(3位入線) レイルリンク
2006年
11月26日
ジャパンカップ(GI) 東京 1 武豊
2400m
2.25.1 (ドリーム
パスポート)
2006年
12月24日
有馬記念(GI) 中山 1 武豊
2500m
2.31.9 (ポップロック)