【1994.11.6菊花賞】
7馬身差、稍重のレコードタイム、
豪快すぎる10年ぶりの三冠。

人呼んで、「シャドーロールの怪物」。1994年、シンボリルドルフ以来10年ぶりの三冠馬、ナリタブライアン。過去7頭の三冠牡馬、幾多の名馬の中で歴代最強という声もいまなお多い。なにせ、皐月賞で3馬身半、ダービーを5馬身、菊花賞は7馬身と、勝つたびに着差を広げ圧勝。3歳(現2歳)でも朝日杯3歳ステークスを3馬身半差で勝っている。決して世代に恵まれたのではない。その証拠に、皐月賞・菊花賞を含め、レコード勝ちが4戦。菊花賞後の有馬記念で同期の女傑ヒシアマゾンに3馬身、古馬たちには5馬身半の差をつけている。勝ち方は、中団から早めに動いて直線で突き放すスタイル。しかし、逞しい馬体、鞍上の派手なアクションにも強調された豪快さと裏腹に、トレードマークのシャドーロールの理由は、自らの影にも怯える臆病さだったという。

【1994.4.17皐月賞】
凄烈に突き抜ける白い帽子、白い鼻房。
伝説は、コースレコードで始まった。

【1994.5.29日本ダービー】
走るほど広がる差。勝つたび際立つ強さ。
誰も追いつけない、別次元の剛脚。

1代 2代 3代

ブライアンズタイム
Brian's Time
黒鹿毛 1985

Roberto

Hail to Reason

Bramalea

Kelley's Day

Graustark

Golden Trail

パシフィカス
Pacificus
黒鹿毛 1981

Northern Dancer

Nearctic

Natalma

Pacific Princess

Damascus

Fiji
開催日 レース名 開催
場所
着順 騎手 コース・
距離
タイム 1(2)着馬
1993年
8月15日
3歳新馬 函館 2 南井
克巳

1200m
1.13.7 ロング
ユニコーン
1993年
8月29日
3歳新馬 函館 1 南井
克巳

1200m
1.12.8 (ジンライ)
1993年
9月26日
函館3歳S(GⅢ) 函館 6 南井
克巳

1200m
1.14.9 マリーゴッド
1993年
10月24日
きんもくせい
特別(500万下)
福島 1 清水
英次

1700m
1.43.1 (ランセット)
1993年
11月6日
デイリー杯
3歳S(GⅡ)
京都 3 南井
克巳

1400m
1.22.7 ボディーガード
1993年
11月21日
京都3歳S 京都 1 南井
克巳

1800m
1.47.8 (テイエムイナズマ)
1993年
12月12日
朝日杯3歳S(GI) 中山 1 南井
克巳

1600m
1.34.4 (フィールド
ボンバー)
1994年
2月14日
共同通信杯
4歳S(GⅢ)
東京 1 南井
克巳

1800m
1.47.5 (アイネスサウザー)
1994年
3月27日
スプリングS
(GⅡ)
中山 1 南井
克巳

1800m
1.49.1 (フジノ
マッケンオー)
1994年
4月17日
皐月賞(GI) 中山 1 南井
克巳

2000m
1.59.0 (サクラ
スーパーオー)
1994年
5月29日
東京優駿(GI) 東京 1 南井
克巳

2400m
2.25.7 (エアダブリン)
1994年
10月16日
京都新聞杯
(GⅡ)
阪神 2 南井
克巳

2200m
2.12.2 スターマン
1994年
11月6日
菊花賞(GI) 京都 1 南井
克巳

3000m
3.04.6 (ヤシマソブリン)
1994年
12月25日
有馬記念(GI) 中山 1 南井
克巳

2500m
2.32.2 (ヒシアマゾン)
1995年
3月12日
阪神大賞典
(GⅡ)
京都 1 南井
克巳

3000m
3.08.2 (ハギノ
リアルキング)
1995年
10月29日
天皇賞(秋)
(GI)
東京 12 的場

2000m
1.59.4 サクラチトセオー
1995年
11月26日
ジャパンカップ
(GI)
東京 6 武豊
2400m
2.25.3 ランド
1995年
12月24日
有馬記念(GI) 中山 4 武豊
2500m
2.34.1 マヤノトップガン
1996年
3月9日
阪神大賞典
(GⅡ)
阪神 1 武豊
3000m
3.04.9 (マヤノトップガン)
1996年
4月21日
天皇賞(春)
(GI)
京都 2 南井
克巳

3200m
3.18.2 サクラローレル
1996年
5月19日
高松宮杯(GI) 中京 4 武豊
1200m
1.08.2 フラワーパーク